今回はイニシャルKを取りあげてみたいと思います。モデルは多治見国長(Kuninaga Tajimi)さんでいきたいと思います。
多治見国長さんは鎌倉時代末期の武将です。岐阜県の多治見市を拠点に活躍していたそうですよ。今回は、Kをイニシャルにして、K. Tajimiでいきます。
実演
まずはステップ2から
引き続き配置の検討
下に配置した方が安定するので、下にすることにします。
引き続きデザインに入ります。
まずは普通に書いてみて、すこしづつ崩していきます。
次は、Kを大きく崩してみます。上のサンプルではKの上を伸ばしました。下のサンプルでは、iの下を伸ばして、対照の平行線にし、バランスを出してみました。
Kが少し凝り過ぎて、書きづらそうなので、Kを簡素化する方向で試してみました。
こちらの方がKの伸びやかさが感じられ、良い雰囲気ですね♪
最終的に、以下の2つのパターンで完成としました。上がシンプルバージョンで、下がリッチバージョンです。
まとめ
さて、今回のKはいかがでしたでしょうか。Kの崩しは一度悩みだすと結構難しく、迷いに迷いました。しかし色々と試した結果、Kはシンプルな線で伸びやかさ・自由さを演出するのが実用的だと思います。
最後に、ボツ集を載せておきますので、参考になれば幸いです。
以上、Kでした。
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